tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

[Another Side of Tennis] 木曜更新 毎週木曜日発行 無料テニスメルマガ[REC TENNIS EXPRESS]連載 テニスエッセイ

最近の記事
今後はメルマガで!
07/28 13:10
Scene 124 …
07/13 00:01
Scene 106 …
03/09 00:01
Scene 104 …
02/23 00:01
Scene 102 …
02/09 00:01
Scene 100 …
01/26 00:01
Scene 98 […
01/12 00:01
Scene 88 […
11/03 00:01
Scene 87 […
10/27 00:01
Scene 85 […
10/13 00:01
カテゴリ別アーカイブ
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






Scene 104 [NO DIRECTION HOME]

[Another Side of Tennis]
坂東海

Scene 104
[NO DIRECTION HOME]

一時期より足繁く通わなくなったとは言え、本屋とCD屋には良く寄っているつもりだった。

先日何気なくネットを覗いてたら、ダブルプレー/ロバート・B・パーカー。
(ワオッ!スペンサーシリーズの新刊か?!うん?“スペンサー・シリーズの著者が放つ、メジャーリーグ・サスペンス!”おおっ!こいつはスゲエや!えっ?!2005年2月出版??)
何と1年前に出版されていた…。

更に検索して行くと、冷たい銃声/ロバート・B・パーカーとスペンサー・シリーズの新刊が去年の12月に出てた。
慌ててネット上で買う事はせず、本屋へ急いでロバート・B・パーカーのコーナーへ。
(2冊共あった!初版かな…)と本の最後を確認する。
俺は好きな作家の新刊は初版狙い。
幸い2冊共に初版。
ここと吉祥寺南口前の本屋は、他のデカイ本屋で初版が売り切れてても初版が残っている事が多いんだ。

そんな事があって数週間後本屋に入って文庫コーナーをぶらついていたら、メランコリー・ベイビー/ロバート・B・パーカー。
サニー・ランドル・シリーズの新刊!
慌てて手に取り、又本の最後を見る。
2005年11月15日発行の初版。
(何でここまで気付かないかなあ…)と自分が疎くなった気がして来るが、(平積みされる本やCDと俺の感性が合ってた事は殆どないから仕方ない)と気を取り直す。

冷静に考えるとロバート・B・パーカーは、以前はスペンサー・シリーズが年1冊出るだけだったのに、サニー・ランドル・シリーズ、ジェッシイ・ストーン・シリーズと増え、この一年は3冊の新刊を出してる訳だ。
作家という他人が仕事を理解し辛い仕事だが、70才を越したロバート・B・パーカーが質を保つどころか更に高めつつ、創作数を増やして行く姿勢には感服するしかない。

そう言えばもうじき来る60才超のストーンズも、数日前コパで120万人だか200万人のライヴやってたなあ。
数週間前にぶっ飛んでたライヴをかましてた甲斐も50才超。
こうなると今年はディランも観たいなあ。
とりあえず好評で公開延長になった[ノー・ディレクション・ホーム]を観に行かないと。

[テニス]で登録したGoogleアラートが、女子テニス最新世界ランキングを伝えて来る。
杉山愛:26位、浅越しのぶ:56位、森上亜希子:57位、中村藍子:64位、小畑沙織:100位。
その次の記事は杉山選手のドバイでの初戦敗退。

字面や数字の表面的な事だけでなく、彼女達の躍動、落胆が見える気がするが、やはりその努力の量、自分を律する力は俺なんかには想像もつかないんだろうと考える。
全豪での怪我をマイアミで癒し、更にパワーアップしているであろう森上選手に、もし言葉をかけれるなら一言「大変でしたね」、いやっ陳腐に「頑張って下さい」としか言えない気がする。

今も世界のどこかでストイックに自分と向き合っているスペシャリスト達に乾杯!
そして誰が見ていようがいまいが、毎日人生って奴と向き合ってる人達にも乾杯!

2006.2.21
Shibakubochou
KAI | 投稿者 坂東海 00:01 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。