2005年10月27日
Scene 87 [感触(タッチ)]
[Another Side of Tennis]
坂東海
Scene 87
[感触(タッチ)]
離婚の原因は男側、女側共に<性格の不一致・価値観の相違>がNo.1らしい。
「結婚する前にその位わからないのか」って皆言うが、時間の経過ってやつは恐ろしいからな。
天使の様だった女が、一緒に暮らして行くうちに猫撫で声が低い声に変り、生活感たっぷりに偉そうになる。
要するに女らしく可愛いいままにさせてやれなかった男に甲斐性がなかったって事だ。
旦那の定年後、ガキも大きくなっての女からの別れ話、これも男の甲斐性絡みだな。
女も悪いんだろうけど、男が被害者意識に陥るのは何時でもどこでもカッコ悪いから知らん。
まあ男には若い姉ちゃんに浮気して…ってありがちなTVパターンがお似合いだ。
“男は獣のように妖しく 女は悪魔のように可愛い”
“男は獣のようにわがままで 女は悪魔のようにこわがりさ”
俺は差別論者でも何でもないが、男と女は当たり前の様に違うし、役割分担も違うって考える。
男女雇用機会均等法も(何だかなあ)って感じだったが、本当に男でないと女でないと出来ない仕事は、太陽の下でもネオンの下でもそう変っていない。
プロテニス界では、“ウーマンリヴ”なんて言葉が流行ってた頃から、度々男女の賞金格差に対して女子テニス界から抗議が出ていて、1973年にUSオープンが格差撤廃(USオープンに初めて賞金が懸けられたのは1968年だから、USオープンはその歴史の殆どが格差無)。
全豪は1984年からランダムながら撤廃。
そしてフレンチも2006年に撤廃するから、残るはウィンブルドンのみ。
ウィンブルドン側は以前「是正する理由はない」としてたが今後どうなんだろう。
賞金格差がある理由として良く上げられていたのは、男子が5セットマッチなのに対して女子が3セットマッチである点、男子の方がパワーとスピードがある点。
今はテニス云々でなく、スポンサーの判断=どっちが、あるいはどっちも金を出す価値があるか=PR効果はどうか?に尽きる。
“シャラポアジャパンツアー”なんて、大阪城ホール、名古屋レインボーホールと来て、有明がもし武道館だったら外タレロッカー並(じゃなくて正しく外タレ!)だが、スポンサーがもっともらしく「男子より女子の優雅さの方がテニスらしい」と言って、女子の賞金を高くする時も来るかもしれない。
で、話は又してもATPの男子ダブルスのルール変更。
ルールを変更した目的は、表向きは有力選手のダブルスへのエントリー促進、大会の円滑な進行だが、賞金のカットという噂もある。
という事は、男子ダブルスは5ゲーム先取だから、通常の3セットマッチの女子ダブルスの方が賞金が高いって理屈になるのか?
全く時代は回る…いや違った、ずっと金を出す奴の都合なんだった。
とは言え金を出す奴等は、大衆にテニスの持つポジティブでピュアなイメージを自分達に重ねて欲しいのは確か。
“金を出す方が偉い”だの“金=汚い”と言った単純な図式じゃあない。
一応五分と五分の関係という事にしておこうや。
“Touch 夜にまぎれて太陽のある場所へ走り続けよう Touch 早くしないと俺たちの愛なんて燃えかすになっちまう”感触(タッチ)/甲斐バンド
テニスも俺達の愛もまだ燃えかすには早いだろ?
まして湿気っちまったHang Fireは勘弁してくれ。
2005.10.23
Yokoami
坂東海
Scene 87
[感触(タッチ)]
離婚の原因は男側、女側共に<性格の不一致・価値観の相違>がNo.1らしい。
「結婚する前にその位わからないのか」って皆言うが、時間の経過ってやつは恐ろしいからな。
天使の様だった女が、一緒に暮らして行くうちに猫撫で声が低い声に変り、生活感たっぷりに偉そうになる。
要するに女らしく可愛いいままにさせてやれなかった男に甲斐性がなかったって事だ。
旦那の定年後、ガキも大きくなっての女からの別れ話、これも男の甲斐性絡みだな。
女も悪いんだろうけど、男が被害者意識に陥るのは何時でもどこでもカッコ悪いから知らん。
まあ男には若い姉ちゃんに浮気して…ってありがちなTVパターンがお似合いだ。
“男は獣のように妖しく 女は悪魔のように可愛い”
“男は獣のようにわがままで 女は悪魔のようにこわがりさ”
俺は差別論者でも何でもないが、男と女は当たり前の様に違うし、役割分担も違うって考える。
男女雇用機会均等法も(何だかなあ)って感じだったが、本当に男でないと女でないと出来ない仕事は、太陽の下でもネオンの下でもそう変っていない。
プロテニス界では、“ウーマンリヴ”なんて言葉が流行ってた頃から、度々男女の賞金格差に対して女子テニス界から抗議が出ていて、1973年にUSオープンが格差撤廃(USオープンに初めて賞金が懸けられたのは1968年だから、USオープンはその歴史の殆どが格差無)。
全豪は1984年からランダムながら撤廃。
そしてフレンチも2006年に撤廃するから、残るはウィンブルドンのみ。
ウィンブルドン側は以前「是正する理由はない」としてたが今後どうなんだろう。
賞金格差がある理由として良く上げられていたのは、男子が5セットマッチなのに対して女子が3セットマッチである点、男子の方がパワーとスピードがある点。
今はテニス云々でなく、スポンサーの判断=どっちが、あるいはどっちも金を出す価値があるか=PR効果はどうか?に尽きる。
“シャラポアジャパンツアー”なんて、大阪城ホール、名古屋レインボーホールと来て、有明がもし武道館だったら外タレロッカー並(じゃなくて正しく外タレ!)だが、スポンサーがもっともらしく「男子より女子の優雅さの方がテニスらしい」と言って、女子の賞金を高くする時も来るかもしれない。
で、話は又してもATPの男子ダブルスのルール変更。
ルールを変更した目的は、表向きは有力選手のダブルスへのエントリー促進、大会の円滑な進行だが、賞金のカットという噂もある。
という事は、男子ダブルスは5ゲーム先取だから、通常の3セットマッチの女子ダブルスの方が賞金が高いって理屈になるのか?
全く時代は回る…いや違った、ずっと金を出す奴の都合なんだった。
とは言え金を出す奴等は、大衆にテニスの持つポジティブでピュアなイメージを自分達に重ねて欲しいのは確か。
“金を出す方が偉い”だの“金=汚い”と言った単純な図式じゃあない。
一応五分と五分の関係という事にしておこうや。
“Touch 夜にまぎれて太陽のある場所へ走り続けよう Touch 早くしないと俺たちの愛なんて燃えかすになっちまう”感触(タッチ)/甲斐バンド
テニスも俺達の愛もまだ燃えかすには早いだろ?
まして湿気っちまったHang Fireは勘弁してくれ。
2005.10.23
Yokoami
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